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がんと誤診、胃の3分の2を切除し後遺障害…998万円支払いで和解

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 愛知県東海市の公立西知多総合病院で昨年4月、同市の男性患者が胃がんと誤診され、誤って胃の3分の2を切除された問題で、同病院は27日、男性に約998万円を支払うことで和解したと発表した。

 発表によると、男性は昨年4月、同病院で内視鏡検査を受診。胃の検体を調べたところ、胃がんと診断され、同5月に手術で胃の3分の2を切除された。その後、切除された胃の病理検査で胃がんでなかったことが判明し、別の患者の検体と取り違えていたことがわかった。男性は胃の切除により、消化不良で頻繁に下痢を起こす後遺障害が残ったという。

 検体の取り違えで悪性胃がんを胃潰瘍と誤診され、同7月に死亡した男性の遺族とは、すでに250万円を支払うことで和解している。浅野昌彦院長は「誠に申し訳なく、深くおわびする。再発防止策を講じて信頼回復に努めたい」としている。

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