文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

ニュース・解説

国際対がん連合会長に就任…ヨルダンのディナ妃「早期診断、治療の充実を」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
国際対がん連合会長に就任…ヨルダンのディナ妃「早期診断、治療の充実を」

園田寛志郎撮影

 国際対がん連合(UICC)の会長に先月就任したヨルダン王室のディナ・ミルアド妃が来日し、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。

 ディナ妃は、血液がんの一つの白血病になった長男が骨髄移植を受けて回復するまで、母として看病し、見守った。その後、ヨルダンでがん治療などを支援する基金を創設し、UICCの活動にも積極的に加わってきた。

 会見では「(自分の子どもが白血病だった)経験があることで、私の言葉の一つ一つを信じてもらえると思う。ほかのお母さんを助けることが私の責任」と、就任への思いを語った。

 また、UICCが進める「トリートメント フォー オール(全ての人にがん治療を)」という活動について説明。国や地域によるがん治療の格差の是正を目指し、「早期診断、治療の充実に向けて課題解決に取り組む」と話した。

 日本の医療の現状については「革新的な医療技術が存在し、国民皆保険制度もあって素晴らしい」と評価した。

 UICCはスイス・ジュネーブに本部を置く世界最大規模の対がん運動組織。各国の保健行政、研究機関、学会、患者団体などの関係者が参加している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事