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【子どもを守る】ICTの力(5)電子母子手帳 接種も管理

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 「4種混合ワクチンの接種をお勧めします」。9月末、自宅で長男の圭ちゃん(1歳8か月)をあやしていた横浜市緑区の斎藤千香子さん(33)のスマートフォンに、そんなメッセージが表示された。電子母子手帳アプリ「母子モ」からの通知だった。

 「あれ、打ってなかったかな?」。市からの書類などを確認したところ、4回目の4種混合が済んでいなかった。4月に別のワクチンを接種した際、医療機関から「4種混合も接種済み」と誤って伝えられ、勘違いしていた。

 赤ちゃんのワクチン接種のスケジュールは複雑だ。細菌性髄膜炎、B型肝炎、結核など様々な感染症を予防するワクチンを、1歳頃までに延べ約20回接種する必要がある。同時接種できる場合と、間隔を空ける場合があり、ややこしい。

 斎藤さんが市から交付された紙の 母子手帳 には、打ったワクチンのシールを貼る欄がある。よく読めば勘違いに気付いたかもしれないが、そこまで気が回らなかった。「母子モのおかげで、早めに打ち忘れを把握できた」と話す。

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