文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療相談室

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

手のこわばり 診療科は

 朝の起きがけや、じっとしていると手がこわばります。動かせば治るのですが、年々ひどくなっているようです。病院で湿布を処方されましたが、改善しません。どの診療科に行けばいいでしょうか。(46歳女性)

まずはリウマチ科へ

鈴木 (きみ)(ひろ)  すずひろクリニック院長(さいたま市大宮区)

 医学的に「朝のこわばり」と言われる症状です。関節リウマチで起こることもありますが、その場合は関節の腫れや痛みを伴います。

 まずは、リウマチ科などで血液検査や画像診断をしてもらい、関節リウマチや 膠原病こうげんびょう かどうかを確認してください。

 関節に腫れや痛みがなく、リウマチなどを示す所見もなければ、相談者の年齢から考えて、更年期に伴う関節症状です。閉経前後に起きる、卵巣からの女性ホルモン分泌量の急激な減少が「朝のこわばり」につながっていると思われます。

 こわばりだけの場合もあれば、突然体がほてったりのぼせたりする、更年期に典型的な症状「ホットフラッシュ」が起こることもあります。

 やせている人に多くみられます。女性ホルモンは脂肪組織からも作られており、やせているとホルモン量が少ないためです。症状は最初の半年間が最も重く、5年ほどで消失します。

 こわばりを自覚したら、意識して手指のグーパーを繰り返すと、握力が回復します。女性ホルモン補充療法も効果があります。大豆由来のサプリメントで症状が消える場合もあります。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療相談室 新着回答

一覧へ

相談を投稿する

オンライン相談の投稿ができるのは、読者会員に限ります。

  • 相談と回答は紙面に掲載されることもあります。また、外部配信することもあります。すべての相談にはお答えできません。また、個別には回答いたしません。

直接相談する

24時間電話医療相談サービス

相談するには

オンライン相談の投稿ができるのは、読者会員に限ります。読売新聞ご購読者で読者会員登録をされた方が、有料(プラス)登録すると、電話による医療相談が24時間365日ご利用いただけます(相談料・通話料は無料)。

読売新聞読者会員の有料登録は、月額220円(税込)です。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。