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結核予防のBCGワクチン出荷停止、接種時の溶液からヒ素
厚生労働省は5日、結核を予防するBCGワクチンの出荷が8月から停止していることを明らかにした。ワクチンを打つ際に混ぜる生理食塩液から、国の基準を超えるヒ素が検出されたため。ただ、接種時に体内に入るヒ素はごく微量で、健康に悪影響はないとして、出荷済みの分は回収しない。
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厚生労働省は5日、結核を予防するBCGワクチンの出荷が8月から停止していることを明らかにした。ワクチンを打つ際に混ぜる生理食塩液から、国の基準を超えるヒ素が検出されたため。ただ、接種時に体内に入るヒ素はごく微量で、健康に悪影響はないとして、出荷済みの分は回収しない。