松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」
健康・ダイエット・エクササイズ
塩昆布とピーマンのあえ物
小学校栄養士の松丸奨です。今日は、簡単に作って、ピーマンをおいしく楽しむレシピ「塩昆布とピーマンのあえ物」のご紹介です。
ピーマンが苦手な子どもは昔から多いです。ピーマンの肉詰めなどのおすすめレシピもありますが、少し手間がかかってしまうのがネック。そこで簡単に!ということなら、このレシピをすすめたいです。
ピーマンに含まれるビタミンCは、加熱に強いという特徴がありますので、お肌の調子を整えるのに役立ちます。他にも、血液の循環に役立つピラジンという栄養素や、余分な塩分の排出を促すカリウムなどが含まれています。ピーマンの爽やかな苦味は、調理することで一層際立ちます。
ゴマ油の香りに、ピーマンは加熱すると甘味が増すことと、塩昆布の塩気と砂糖の甘味。シンプルながら計算されたレシピなんです。ぜひ作ってみてください。おいしいですよ。
[作り方]
(1) ピーマンは、へたを落として種を取り、スライスにする。
(2) フライパンを熱し、ゴマ油をひいてからピーマンを中火でいためる。
(3) ピーマンに火が通ったら、火を止めて、塩昆布、砂糖、ゴマを入れて予熱で絡めて完成。
(レシピ作成 栄養士 松丸奨)
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