文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

食のサポート(5)てんかんの発作抑える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 青森市に住む主婦金光美穂さん(43)は、市内の特別支援学校に通う中学1年の長男・ 史穏しおん 君(12)のために、毎日、お弁当づくりに励んでいる。

 チーズグラタンにトマトサラダ、ババロア――。大好物ばかりを詰め込んだ弁当箱。10月上旬、学校を訪れた金光さんは、史穏君が完食する姿を見て、 安堵あんど の表情を浮かべた。

 史穏君は、薬が効きにくい難治性のてんかんを患っている。約10年前から取り組むのが、「てんかん食」と呼ばれる食事療法だ。

 詳しいメカニズムは解明されていないが、糖質の代わりに「ケトン体」という物質が脳のエネルギー源として活用される状態を人為的に作る。すると、一部の患者には、てんかんの発作を抑える効果がある。脂質はケトン体を作りやすく、糖質は消す働きがあり、食事療法では脂肪が多く、糖質を減らしたものにする。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

最新記事