田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
炊飯器で作るビーフシチュー
すっかり秋も深まり、熱々の煮込み料理が恋しくなるこの季節。今週は、煮込み料理の定番のビーフシチューをご紹介します。
具だくさんのシチューは、肉や野菜など、一度に多くの栄養素をとることができます。また温かい食事は、屋外のトレーニングなどで体が冷えてしまった時も、体の芯から温まり、リラックス効果も期待できます。
一般的にシチューなどの料理は、時間をかけてコトコトと煮込んで作りますが、今回は「炊飯器」を使い、手軽に作ります。また、疲れた胃腸に負担をかけないように、市販のルーを使わずに、極力油脂を控えているので、トレーニング後の食事としておすすめです。ぜひ、お試しください。
[作り方]
(1) 牛肉を3cm角に切って塩をまぶしてビニール袋に入れ、バルサミコ酢を入れてもみこみ、しばらく置く。
(2) (1)の牛肉を取り出して小麦粉をまぶし、オリーブ油を引いたフライパンで表面に焼き色をつける(袋の中のバルサミコ酢はとっておく)。
(3) タマネギはくし形に、ニンジンは大き目の乱切りに、マッシュルームはキッチンペーパーなど汚れを落としておく。
(4) 炊飯器に(2)(3)と(A)を加え、具材が隠れる程度の水を入れて「炊飯」する。
(5) スイッチが切れたら具材を確認し、硬いようであれば再度「炊飯」する。
(6) 器に盛り、ブロッコリーを飾る。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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