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わたしの医見

医療・健康・介護のコラム

順番待ちにため息

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東京都武蔵野市 主婦 58

 80歳を超えた母の具合が悪くなり、総合病院に行った。検査を二つして問診とのことで「今日の番号」というものを渡された。検査室で順番待ちをし問診になったが、さらに検査が必要という。この時点で2時間以上たっていた。青白い顔の母を連れて三つ目の検査へ。再度の診察は約1時間半後。「薬をひとつ減らし、様子を見ましょう」で終わったが疲れ切ってしまった。

 個人名でなく、すべて番号で処理されるので、年寄り一人では無理だと、ため息をついた一日だった。

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3件 のコメント

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国民の意識を変えることも重要

鳩さん

何でもかんでも大病院、総合病院に行くという国民の意識を変えないといけないと思います。何でも病院のせいにするの大間違い。総合病院、大病院は 緊急性...

何でもかんでも大病院、総合病院に行くという国民の意識を変えないといけないと思います。何でも病院のせいにするの大間違い。総合病院、大病院は 緊急性や急性の病気を見るところです。かかりつけの医院、街のお医者さんを持つことです。そこの先生に何でも相談し、そういった総合病院には必要時に紹介状を持っていくべきです。かかりつけの医院が1つあればそこの先生に相談すればいいのです。そういうことをしないから 高齢者のドクターショッピングということが起きるのです。

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高度検査機器の威力と病院のブランド

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

手術が決まれば大病院しかできないことも多いですが、その前に確定診断に極めて近い推定診断の検査ができる大掛かりな検査機器やそれと合いまった大病院の...

手術が決まれば大病院しかできないことも多いですが、その前に確定診断に極めて近い推定診断の検査ができる大掛かりな検査機器やそれと合いまった大病院のブランドの影響は強いと思います。
そういう検査の乗り入れや協調ができないとかかりつけ医への誘導もなかなか進まないのではないかと思います。

大病院では、結局のところ、担当医が誰になるのかわかりませんが、大施設に確定要素として大きな機械と手術道具があって安心するので、大病院への信頼はなかなか揺るがないんですよね。

その結果として、大病院が混むけれども、その混雑が時に信用を創造するわけです。
信用創造というと経済学みたいですが、政治経済はセットですから、そういう意味でも結びつきは深いです。
その事を理解したうえで解決策が生まれてくるか否かの悩ましい問題でもあります。

かかりつけ医や小さな病院も、近隣の引受先の大規模病院があって働きやすい部分が多々あります。

そういう大病院が多数あって競合している都心とそうでない地域ではまた感覚も変わるのでしょうけどね。

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お疲れ様でした

ひか

総合病院は混んでいるので緊急でないと新患は受け付けなとも。 待ってるだけで疲れますよね。ましてお年寄り。 名前より番号が聞き間違いや同姓がいた場...

総合病院は混んでいるので緊急でないと新患は受け付けなとも。
待ってるだけで疲れますよね。ましてお年寄り。
名前より番号が聞き間違いや同姓がいた場合に間違わないとは思ってます。
番号は表示も音声もできるけど、名前の表示機能は見たことないので。
名前を言われたくない方もいるかもしれないし。

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