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年金の見込み額を知るには?

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「ねんきんネット」で試算

年金の見込み額を知るには?

 将来もらえる年金の見込み額を知るには、どうすれば良いのでしょうか。

 簡単に試算できるのが、日本年金機構のホームページで利用できる無料のインターネットサービス「ねんきんネット」です。国民年金や厚生年金の加入者や過去に加入していた人、70歳未満の人が対象となっています。

 パソコンやスマートフォンから、ねんきんネットのサイトを開き、年金手帳などに記されている10桁の基礎年金番号や氏名を入力して登録。5日ほどで届くはがきに記載されたユーザーIDと、自分で設定するパスワードでログインします。

 最も手軽な「かんたん試算」では、現在の職業を同じ収入のまま60歳になるまで続けた場合の額の試算が出ます。「詳細な条件で試算」を選べば、年金をもらい始める年齢といった条件を細かく設定することもできます。

 インターネットを使わない人は、はがきで年金記録について送ってもらう「ねんきん定期便」や、地元の年金事務所でも見込み額が確認できます。

 ただ、「ねんきんネット」の試算は、あくまで現状の年金額をもとにした見込み額です。実際の年金額は、物価や賃金、少子高齢化の進み具合などを考慮して厚生労働省が決めるために変化します。試算は、大まかなものに過ぎません。

 年金制度では、少子高齢化が進んでも、支え手となる現役世代の支払う保険料が上がりすぎないように、年金の給付水準を自動的に抑える仕組みを導入しています。「マクロ経済スライド」と呼ばれ、今後、少子高齢化の進行に伴って、給付水準が変動するとされています。

 公的年金だけでなく、民間保険などの活用についてもよく考え、自分の老後の暮らしに備えることが必要そうです。

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