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風疹の抗体検査、公費で…30~59歳の男性対象

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 厚生労働省は、風疹の免疫の有無を調べる抗体検査について、30歳以上60歳未満の男性を対象に、来年度、検査費用を全額公費で負担する方針を決めた。今年の風疹患者は既に昨年の7倍近い642人に達しているが、この世代の男性は昔の予防接種制度の影響で、ワクチンを打っていない人が多く、流行の中心になっている。

 同省は、自費だと5000円程度かかる抗体検査を受けやすくするため、2014年度より妊娠を望む女性やそのパートナーの抗体検査を無料としたが、今回の流行を受け、対象を働き盛りの成人男性に拡大する。検査で免疫がないとわかった人には接種を促す。同省は来年度、関連予算として4億1000万円を求めている。

 成人男性が風疹に感染しても、発熱や発疹の後、自然に治ることが多い。しかし、妊娠初期の女性がかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や白内障、心臓病といった深刻な影響が出ることがある。

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