記者出前レク
回想サロン
親密さ増す思い出語り…市川「さいわいクラブ」設立20周年記念で出前レク
懐かしい新聞記事や写真を通して、思い出を語り合ってもらう「よみうり回想サロン~出前レク」が22日、千葉県市川市幸の集会所で開かれました。市内の高齢者クラブ「さいわいクラブ」(岡田克己会長)がクラブ設立20周年を記念して企画。50~90歳代の男女約30人が集い、昭和を回想するクイズで盛り上がりました。
過去の記憶を呼び起こす「回想」は、脳を活性化させたり、認知症の症状の進行を抑制したりする効果が期待されています。
この日は、読売新聞医療ネットワーク事務局の米山粛彦記者が、DVD「よみうり回想サロン 昭和20年代編」と18日に発売されたばかりの「よみうり回想サロン 昭和30年代編」を上映。「皇太子さまご成婚」や「プロ野球初の天覧試合」など、昭和20~30年代のニュースやスポーツの話題で、話に花が咲きました。
ご成婚の話題で、米山記者が「みなさんの結婚にまつわるお話を聞かせてください」と尋ねると、「妻のふるさとで結婚式を挙げたが、費用が想像以上にかかり、その日はツケにしてもらった」という男性の「告白」があり、会場は大きな笑いに包まれました。
70歳代の男性は「みんな、自分の出身地の話などをしてくれて、お互いのことをさらに深く知るよいきっかけになった」と話していました。
(菅谷 千絵)
回想サロンのDVD、出前レクに関する問い合わせは、受付センター(03・5226・9932)へ(平日午前10時~午後5時)。
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読売新聞社は、DVD「よみうり回想サロン 昭和20年代編①」を好評販売中。9月18日には第2弾「昭和30年代編①」を発売しました。これらのDVDを使ったベテラン記者の「出前レクリエーション(レク)」(有料)も受け付けています(下のロゴをクリックすると「よみうり回想サロン」ご案内ページに移動します)。
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