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北海道発! 病院管理栄養士のアイデアレシピ

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

十勝産ゴボウのクレープ

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十勝産ゴボウのクレープ

 十勝地方・幕別産の甘くて太いゴボウを使用して食物繊維が豊富。また、てん菜糖はオリゴ糖も取れ、おなかにやさしいデザートです。煮詰めて甘さが増したバルサミコ酢を飾り、見た目も楽しめます。

[作り方]

〈下準備〉

・ゴボウは皮をむき、7cm長さに12本に切って1時間以上水にさらしておく。

・バルサミコ酢は鍋で半量(12cc)になるまで、沸かし過ぎない火加減で煮詰めておく。

・バターは湯煎で溶かしておく。


(1) 水にさらしておいたゴボウを、(A)を入れた圧力鍋で10分加圧する。

(2) ボウルに卵を溶き、ホットケーキミックス、牛乳を加えよく合わせ、溶かしバターを加えて混ぜて30分以上休ませる。

(3) (1)ができたら、熱いうちに、1/3量(4本)のゴボウを裏ごしして、レモン汁を加えペーストを作る。

(4) 残りのゴボウは、煮汁に入れたまま冷まし、冷めたらキッチンペーパーで水気を切っておく。

(5) 生クリームにてん菜糖を加えて、硬めに泡立て、ラム酒と(3)のゴボウペーストを合わせる。

(6) テフロン加工のフライパンで(2)のクレープ生地を8枚焼く。

(7) 焼き上がったクレープ生地1枚に、(5)のゴボウペースト入りホイップを1/8量のせ、その上に(4)のゴボウを1本のせ、巻いてクレープを作る(全部で8個作る)。

(8) 皿に煮詰めたバルサミコ酢を波状に1.5g敷き、(7)のクレープを1個盛り付ける(写真では中を見せるために半分に切りましたが1個のままのせてもよい)。

※1人分(100kcal)あたりの分割個数

ゴボウの下ゆでに使う牛乳・てん菜糖は、ほぼ使用せずに残るので1割を吸収分として計上しています。

 (レシピ作成 医療法人社団博愛会開西病院 管理栄養士 佐々木恭子)

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一般社団法人 地域健康社会研究所

 2009年に北海道大学病院(札幌市)に設置された研究部門の研究内容を引き継ぐ形で、2013年に設立。健康や医療の情報を広く国民に伝えることを目的に、医療情報通信(地域けんこう通信)を発行している。

 また、主として北海道の病院管理栄養士や栄養学を学ぶ学生向けに病院食レシピコンテストを過去4年間開催し、集まったレシピ(減塩食、乳和食、低カロリースイーツなど)を書籍や通信(なおレピ通信)等で家庭に普及する活動を行っている。

一般社団法人 地域健康社会研究所「地域けんこうNet」

http://chiikikenkou.net/

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