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高齢者の転倒(2)「攻め」の運動 足腰強化

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高齢者の転倒(2)「攻め」の運動 足腰強化

理学療法士の指導を受けながらスクワット運動に取り組んだ柗本夕紀子さん(右)(8月、熊本県菊陽町の熊本リハビリテーション病院で)

 熊本県菊陽町の熊本リハビリテーション病院では午前と午後の2回、入院患者がリハビリテーション室に集まり、一斉に、イスから立っては座るスクワットを行う。「1回目。いち、にい、さん、しー……。2回目……」。理学療法士らのかけ声は120回まで続く。

 同町の ●本(まつもと) 夕紀子さん(70)は今年3月に脳 梗塞こうそく を起こし、右半身に強いまひが残る。同月半ばに転院してきて以来、スクワットに励んだ。短い休憩を挟みながら100回以上、不自由な右足を懸命に動かした。

 脳梗塞を患うと、まひで左右のバランスが悪く、転倒しやすくなる。●本さんは脳の障害によって右側の視野が少し欠けたうえ、注意力も散漫になり人や物にぶつかることも増えた。

 全身の筋肉量が落ちて筋力が低下してしまった状態を「サルコペニア」と呼ぶ。●本さんは入院時、身長1メートル45に体重37・4キロ・グラムで筋肉量も少なく、サルコペニアと診断された。転倒を防ぐためのリハビリには、まず基礎的な体力をつけることが必要だ。

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