わたしの医見
医療・健康・介護のコラム
転院が救った命
山口県岩国市 主婦 76
40年前のこと。3歳の娘が風邪をひき、開業医に行った。3週間以上、熱が下がらず、食事をすると吐く。だが医師は風邪薬を出すだけだった。
不安になり大病院に行った。「肺炎」と診断されて即入院した。医師は1日1本の点滴をしたが、娘の状態を見た夫が「もっと点滴をしてほしい」と頼んだ。「前例がない」といわれたが、言う通りにしてくれた。娘は50日間入院し、無事に退院できた。
転院して、あの医師に出会わなかったら、娘の命はなかったかもしれない。
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