文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

医療大全

医療大全

かゆみと向き合う(2)肝炎原因 飲み薬で改善

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
かゆみと向き合う(2)肝炎原因 飲み薬で改善

愛犬クララと散歩をする森田さん夫妻。かゆみから解放され笑顔がはじける(山梨県富士河口湖町で)

 内臓の病気が原因で起こるかゆみもある。B型肝炎を患う山梨県富士河口湖町の森田かよさん(77)は長年、全身のかゆみに苦しんできた。

 腎臓や肝臓の慢性的な病気は、かゆみを引き起こすことがある。神経細胞には、かゆみを起こすスイッチと抑えるスイッチがあるが、病気によってそのバランスが崩れ、皮膚に異常がなくても、かゆみを感じてしまう。

 森田さんは1963年に男女の双子を出産。その際に大量出血し、輸血を受けた。当時、輸血用の血液は売血が多く、ウイルス感染などの健康被害が社会問題になっていた。不安だったが、背に腹は代えられなかった。

 30歳を過ぎた頃に貧血がひどくなり、入院して肝炎がわかった。「きっとあの輸血で感染したのだと思う」と森田さんは振り返る。

 かゆみに苦しむようになったのは40歳頃。家事に忙しい昼間は感じないものの、夜寝るころになるとかゆくなる。頭から足の先まで、かいてもかいても止まらなかった。

この記事は読者会員限定です。

読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
読売新聞販売店から届いた招待状をご用意ください。

一般会員向け有料サービスは2020年1月31日をもって終了いたしました。このため、一般会員向け有料登録の受け付けを停止しております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

医療大全の一覧を見る

最新記事