文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

健康・ダイエット

レトルトハンバーグでキーマカレー風

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
ハンバーグカレー

 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 買い置きしておくと便利な、冷凍やレトルトのハンバーグは、介護食作りの強い味方です。そのまま温めて、切って出してもよいですが、たまには形を変えて出してみてはいかがでしょうか。

 今回は、温めたハンバーグをつぶしてひき肉のように見立て、キーマカレー風に仕上げています。

 ハンバーグなどの加工食品は、もともとつなぎが入っているので、生のひき肉をいためたときのようにバラバラにならず、食べやすいことも介護食に向くポイントのひとつです。

 また、含まれるたんぱく質の量が市販のミートソースは1食分(約120g)4.5gであるのに対し、レトルトのハンバーグは、100g当たり13.3g(いずれも七訂日本食品標準成分表より)と多いことも、食べる量が減りがちな高齢者にはうれしいポイントです。

 今回は、ご飯に乾燥したパセリを入れ、パセリライスに仕上げましたが、もちろん普通のご飯でも構いません。ハンバーグのソースにキノコ類が入っている場合は取りのぞきましょう。

 市販品を使って簡単に料理を仕上げるという、作り手の気持ちの余裕も、介護食作りには大切なことではないでしょうか。

[作り方]

(1) ハンバーグは表示通りに温め、粗熱が取れたら、ソースごと、そぼろ状にほぐす。

(2) 鍋に(1)と(A)の材料を入れ、弱火で温める。

(3) (B)を混ぜ合わせ、水溶き片栗粉を作り(2)にとろみをつける。

(4) お好みでパセリを混ぜるなどしたご飯を器に盛り、(3)をかけて出来上がり。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

 (レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

itou-140-200

伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」の一覧を見る

最新記事