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不倫や性的暴行、貧困…「望まぬ妊娠」に24時間相談窓口、助産師が常駐

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不倫や性的暴行、貧困…「望まぬ妊娠」に24時間相談窓口、助産師が常駐

「小さないのちのドア」の前で、早めの相談を呼びかける永原院長(神戸市北区で)=古賀愛子撮影

 望まない妊娠に悩む女性を支援する面談型の無料相談窓口「小さないのちのドア」が9月1日、神戸市北区のマナ助産院に開設される。助産師が24時間対応し、駆け込んだ女性の相談に応じる、全国でも珍しい取り組みだ。

 常駐する助産師が、不倫や性的暴行、貧困など様々な理由で出産をためらい、子どもを育てられない女性の悩みを聞く。希望があれば、特別養子縁組をあっせんする民間団体や児童相談所につなぐ。窓口は匿名で利用でき、健康保険証の提示は求めない。プライバシーに配慮して助産院とは別に出入り口を設けた。

 マナ助産院では、親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の国内2例目の開設が計画されたが、常駐の医師が確保できずに断念していた。

 永原郁子院長(61)は「女性と子どもがそれぞれ幸せに生きる方法を考え、命をつなぐ場所にしたい。妊娠したらできるだけ早く相談してほしい」と話している。

 JR三ノ宮駅や新神戸駅などからのタクシー代も負担する。9月1日から専用電話(078・743・2403)でも相談に応じる。

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