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豪雨被災地報告(4)感染症 迅速な対応で予防

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豪雨被災地報告(4)感染症 迅速な対応で予防

「残した食べ物は、捨てましょう」。食中毒予防のため、避難生活を送る女性に注意点を伝える桑原さん(7月18日、広島県呉市で)

 「食中毒に気をつけてくださいね」。7月18日、広島県呉市安浦町の避難所となった「安浦まちづくりセンター」で、県医師会副会長で感染症専門医の桑原正雄さんは、避難生活を続ける女性(84)に語りかけた。

 同センターでは一時、120人以上が避難生活を送った。多くの人が集まる避難所は、手洗いなどが徹底されないと、感染症が広がりやすい。特に西日本豪雨は酷暑と重なり、食べ物の衛生管理には、細心の注意が必要だった。

 県医師会は、桑原さんをリーダーに、感染症に詳しい医師や看護師らが、避難所を巡回する医療チームを結成した。計8チームが自治体からの要請に応じて、避難所で衛生対策を確認し、その場で改善点をアドバイスした。

 役立ったのが、東日本大震災や熊本地震の際の教訓を参考に作成した衛生対策のチェックシートだ。

 「水道水が使用できる」「ゴミの廃棄場所が決まっている」「せっけんはある」「避難者の健康状態を把握している人がいる」など、29項目のチェック欄をA4サイズの紙1枚にまとめた。問題点をひと目で把握できる。

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