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赤ちゃんに難聴も、関東で風疹急増…全国拡大も

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 風疹の患者数が千葉県など関東地方で急増しており、厚生労働省は都道府県などに対し、予防接種の徹底などを呼びかける通知を5年ぶりに出した。人の行き来が多い夏休み期間中のため、感染が全国に広がる恐れがあるとしている。

 国立感染症研究所の集計では、今月8日時点での今年の風疹の患者数は96人で、昨年1年間の93人を上回った。7月23日からの2週間だけで38人に達した。

 都道府県別では、千葉県が26人で最も多く、東京都が19人で続く。男性が7割を占め、30~50歳代が多い。ワクチン接種の割合が低い年代のためとみられる。

 風疹は、感染から2~3週間で発症し、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出る。妊娠初期に感染すると、赤ちゃんに難聴や白内障などが起こる恐れがあり、特に注意が必要だ。

 通知は患者数が約1万4000人と大流行した2013年以来。医療機関に対し、発熱や発疹で患者が受診した場合、風疹の可能性を考慮して診療するよう注意を促している。

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