田代由紀子のアスリートレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
キュウリと干しエビの煮物
今週は、残暑に取りたい夏野菜の「キュウリ」を使ったお料理をご紹介します。
一年中店頭に並んでいるキュウリですが、その旬は夏。夏野菜の特徴である「水分を多く含む」野菜です。夏は汗などで多くの水分が失われますので、キュウリもこの季節に取りたい野菜の一つです。また、キュウリには体を冷やす作用や、利尿作用によるむくみ防止効果も期待できます。
とはいえ、冷房の利いた部屋にいることが多い方や、冷え性の方は、今回のお料理のように、少し加熱をして食べるようにすると、体を冷やし過ぎずにすみます。生食のイメージの強い野菜ですが、いためる、煮るなどの調理もお勧めです。
今回は、良いだしの出る干しエビと合わせた煮物です。爽やかな緑色が涼しげで食欲を誘うでしょう。夏疲れの胃腸にもさっぱりと召し上がれると思います。
[作り方]
(1) 干しエビを水に漬ける(30分ほど)。
(2) キュウリは皮をところどころむき、縦半分に切って種を取り、斜め切りにする。
(3) ネギ・ショウガ・ニンニクはみじん切りにする。
(4) 鍋にゴマ油を入れ(3)をいため、香りが立ったら(2)を加えていためる。
(5) (4)に(1)と塩、薄口しょうゆを加えて10~15分煮、水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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