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【子どもを守る】事故(5)命預かる場 人材育成

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 7月中旬の昼前。長崎県大村市にある認定こども園「すずたこども園」の教室では、楽しいプール遊びを前に、4歳児クラスの園児たちがはしゃぎながら水着に着替えていた。

 担任の保育士の手には、心停止時に電気ショックを与える自動体外式除細動器(AED)。普段は玄関脇に置いているが、今夏からはプール遊びには必ず携帯する決まりになった。AEDは体がぬれていると効果が落ちてしまうため、体をふく乾いたバスタオルも忘れずに用意する。

 「重大な事故が起きていないから大丈夫と思い込まず、起こりうる事故を具体的に想像して、これまでの対策を見直しています」

 0~2歳児クラスを統括する副主任の保育士岡田美雪さん(48)はそう語る。岡田さんは、同市とNPO法人「Love&Safetyおおむら」が、昨年度から養成・認定を始めた「大村市子ども安全管理士」第1期生36人の1人だ。

 医師や工学、法律の専門家、事故で子どもを亡くした親などによる10回の講座を受けた。共に参加した保育士や幼稚園教諭との討論、リポート作成もあった。

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