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【子どもを守る】事故(4)安全追求 曲がる歯ブラシ

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 子どもから目を離さないで――。事故予防の呼びかけで、よく使われるフレーズだ。ただ、多くの親は「一時も目を離さないというのは現実には無理」と経験上わかっている。

 埼玉県の会社員横内由美子さん(32)もその一人。長男信幸くん(2歳)は生後9か月半から歩き始め、家の中でも活発だ。

 初めての育児で頼ったのは、同じ月に出産したママたちとのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での交流だ。悩みを共有し、情報交換も盛んだ。

 愛用する「まがるハブラシ」の情報も、そこで教えてもらった。強い圧力がかかると柄の部分が曲がる。

 歯磨き中に転んだり、ぶつかったり、転落したりして、歯ブラシがのどに突き刺さる事故を防ぐことを目的に、日用品から工業機器まで幅広いデザインを手がける「アイ・シー・アイデザイン研究所」(大阪府守口市)などが開発した。

 同研究所代表の飯田吉秋さん(71)は2013年5月、滞在先のホテルの部屋でテレビ画面にくぎ付けになった。都内だけでも5年間で5歳以下の約230人が、歯ブラシによる事故で救急搬送されているとのニュースが流れていたからだ。

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