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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

健康・ダイエット

ジャガイモ入りしっとりオムレツ

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ジャガイモ入りしっとりオムレツ

 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 今回は、すりおろしたジャガイモ入りのオムレツのご紹介です。

 具だくさんのオムレツは一度にいろいろな食材を摂取することができ、食の細くなった高齢の方に、お勧めのおかずです。しかし、具が大きく、硬すぎたり、食感がパサついていると、せっかくの栄養満点の卵焼きも食べにくくなってしまう場合があります。

 すりおろしたジャガイモを加えることで、具や卵が口の中でまとまりやすくなり、さらに卵には含まれない食物繊維も摂取することができます。今回は加熱すると軟らかくなる、魚を主原料にしたハンバーグ商品を加えてたんぱく質をアップしていますが、手軽に使えるコンビーフ缶詰、ツナ缶などもお勧めです。

 焼くときは、弱火から中火で、なるべく焦げ目をつけずに時間をかけることがポイントです。強火で焼くと表面が硬くなり、食べにくくなることもあるので、注意が必要です。

 ふんわりしたオムレツは、老若男女問わず人気の一品です。家族みんなで楽しめるメニューではないでしょうか。

 また、前日に残ったカレーやシチュー、レトルトパウチのミートソースなどをオムレツのソースにすると、印象が変わり、おしゃれな一品に変身します。

[作り方]

(1) ジャガイモは皮をむいて、すりおろす。

(2) 魚を主原料にしたハンバーグは、短めの短冊に切る。軟らかくゆでたホウレンソウも1cm程の長さに切る。

(3) 卵を割り、ほぐし、すりおろした(1)のジャガイモを加えて、滑らかになるまで混ぜ、(2)の具を加えて塩、コショウする(卵液)。

(4) フライパンにサラダ油をなじませ、卵液を流し入れて弱火~中火で焼く。

(5) なるべく焦げ目がつかないように、じっくり両面を焼く。

(6) お好みの大きさに切って、ケチャップをかけて出来上がり。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

 (レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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