ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
[女優 有森也実さん](下)じわじわきた老眼…いつ眼鏡で出演するか悩み中 でも、本当は早く「おばあさん」を演じたい
50歳 なかなか踏ん切りがつかないのは…
――1967年生まれ。ちょうど50歳ですね。以前と比べ、変化を感じることはありますか。
老眼ですね(笑)。45歳くらいからじわじわと進んできて、テレビの収録でも、近くの字が見えなくて困ります。家の中には買ってきたシニアグラスがいくつもあって、今はコンタクトを使っているのですが、それも限界です。どのタイミングで、ちゃんと自分の目に合わせた老眼鏡を作ればいいのか考えているところです。
――眼鏡を作るタイミングを迷うのですか。
私はこれまで眼鏡をかけたことがないんです。こういう仕事なので、「いつ、眼鏡をかけてテレビに出るか」という問題があって、なかなか踏ん切りがつきません。もうタイムリミットだとは分かっているのですが……。
「若さを維持したいとは思わないんです」
――健康のために気をつけていることは?
やっぱりバレエやダンスですね。休日のたびに汗をかいて、筋力を使います。それと、食生活では、玄米菜食を心がけています。お肉は外食では食べますが、それで十分です。
――アンチエイジングのためには、何かしていますか。
あまり若さを維持したいと思わないのです。ですが、この仕事をしていると求められるので、美容とかお肌の手入れとかは、一応やっています。
私自身は、できることなら、自然に任せていきたい方なのです。
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