ウェルネスとーく
医療・健康・介護のコラム
[女優 堀内敬子さん](下)「屋根の上のヴァイオリン弾き」の本番でぎっくり腰 それでも全うしたミュージカルの舞台
“お若い”のは小さい頃から
――堀内さんも40代後半になりましたが、変わらず若々しいですね。そう言われることが多いのでは?
私は、小さいときから“お若い”んです(笑)。昔からずっと、実際の年齢より幼く見られることが多くて。
――では、若さを保つために努力するなんてことは、特にないんでしょうか。
いえいえ、それは……ありとあらゆることを(笑)。
でも、中心になるのは、やっぱり食べることと寝ることですね。野菜とたんぱく質を取るようにしていますが、糖質制限はしていません。控えめにすることはありますけど、糖質抜きにはしないようにしています。
あとは睡眠をとること。今は子どもと一緒に寝てしまうこともあって、そんな時は夜8時から朝7時まで寝てしまいます。だから、11時間。
あまりよく眠るので、「生涯の睡眠時間」を計算してみた!?
――そんなに眠れますか!?
私は昔からよく寝るんです。あまりにも寝ている時間が長いので、その分、「自分はあまり生きていないんじゃないか」と考えて、実際に、生涯で自分が眠っている時間と、起きて活動している時間を計算してみたことがあるくらいです(笑)。活動した時間が短い分、年をとらないのかも……。
――これまで、大きな病気やケガをしたことは?
ケガで思い出せるのは、幼稚園の時に脚の骨にひびが入って、1か月間寝ていたことくらい。それ以降は、ほとんどケガらしいケガもなければ、病気もないんです。
ただ30代の頃に一度だけ、舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」の本番中にぎっくり腰になったことがあります。靴下をはけないくらい。それでも休めませんから、テーピングをして半月くらい、ミュージカルに出演し続けました。
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