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がん専門病院(1)手術待ち短縮 不安和らぐ

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がん専門病院(1)手術待ち短縮 不安和らぐ

手術後約2か月の診察で、順調な回復を見せる千葉県の男性(右)と妻に、健康管理の注意点を説明するがん研有明病院の井田さん(画像は一部修整しています)

 「びっくりするくらい順調な回復。手術前よりも体調は良いくらい」。4月20日にがん研有明病院(東京都江東区)で、胃の3分の2を切除する手術を受けた千葉県の男性(54)は、先月21日の診察で声を弾ませた。

 胃外科副医長の井田智さん(41)は体調管理の注意点を話し、「あと1か月でもっとよくなりますよ」と笑顔で応じた。同病院は患者の手術待ちを短くするため、初診日に集中的に検査し、その日のうちに結果と治療方針を説明する。男性は、初診から約2週間で手術を受けた。

 男性は「待機が数か月でも、がんが大きくなるのでは、と不安になる。手術まで早く、精神的に良かった」と振り返る。

 2月の人間ドックがきっかけで胃がんと診断された男性が、同病院を初めて訪れたのは4月5日。午後1時から午後5時過ぎまで、採血やレントゲン、胃カメラ、CT(コンピューター断層撮影法)など6種類の検査を受けた。

 全検査後、すぐに井田さんから、暫定的な検査結果として「がんの進行度合いを示すステージ(病期)は初期の1B」と説明された。手術の方法は、傷痕が小さく体の負担も少ない 腹腔鏡ふくくうきょう が適していると提示された。男性は「その日のうちに結果が分かり、少し安心できた」と言う。

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