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豪雨被災地、エコノミークラス症候群など災害関連死懸念…医療チーム巡回開始

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 西日本豪雨の被災地では、厳しい暑さが予想される中、避難者らの体調管理が課題となっている。運動不足などで血栓が肺の血管に詰まるエコノミークラス症候群(肺塞栓症)などによる災害関連死も懸念され、専門医療チームなどによる支援活動も本格化し始めた。

 総務省消防庁の集計(9日午後5時30分現在)では、避難所は15府県で少なくとも580か所、避難者は計1万1227人。広島県で4270人、岡山県で4114人、愛媛県で1020人に上る。

 広島、岡山、愛媛の各県では県外から応援派遣された医師や看護師らで構成する「災害派遣医療チーム(DMAT)」が活動を開始。体調不良を訴える避難者がいないか避難所を巡回している。

 また、避難生活が長期化すれば、感染症予防も必要になるほか、DMATなどと連携し、支援物資の避難者支援を考える役割も必要になる。国は、こうした役割を薬剤師や管理栄養士、行政職員などが担う「災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)」を養成しており、12日から岡山県に派遣する。

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