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大人の健康を考える「大人び」

コラム

お肌の悩み(8) 紫外線 2種類の予防指標

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 このシリーズでは、近畿大学病院の皮膚科専門医、山本晴代さんに聞きます。(聞き手・佐々木栄)

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お肌の悩み(8) 紫外線 2種類の予防指標

 紫外線には、肌の奥に届いてしわやたるみをつくるA波(UV―A)と、赤みやヒリヒリなど日焼けやしみの原因となるB波(UV―B)があります。

 予防に欠かせないのが日焼け止め剤。A波への効果はPAの指標(+~++++の4段階)、B波への効果はSPFの数値で示されます。SPFの数値が高く、PAの+が多いほど防御力は高くなります。

 ちょっとした外出の時は、SPF15~30、PAは「++」程度が目安。日焼け止め効果のある化粧下地や液体ファンデーションもあります。屋外スポーツやキャンプではSPF30~50、PAは「+++~++++」を目安に、汗に強い防水性のものを選びましょう。

 日焼け止め剤は皮脂や汗で徐々に浮き上がり、むらができたり、手やタオルでこすると取れたりします。白浮きするほど肌にべったりつけるのが正しい塗り方ですが、それでは外を歩けないので適度に塗って2~3時間おきにつけ直します。

 日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤(ケミカルタイプ)と紫外線散乱剤(ノンケミカルタイプ)があります。ケミカルタイプでは肌に刺激を感じる人もいるので、敏感肌の人はノンケミカルタイプを選ぶとよいでしょう。

【略歴】

山本 晴代(やまもと・はるよ)

2004年、近畿大学医学部卒。PL病院皮膚科医長、近畿大学医学部皮膚科医学部講師を経て、現在は近畿大病院皮膚科で「女性外来」を担当。専門は光老化。分担執筆に「美容皮膚科ガイドブック」(川田暁編著、中外医学社)がある。

 

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