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のど・口から来る病(1)扁桃に異常 手足に膿疱

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のど・口から来る病(1)扁桃に異常 手足に膿疱

扁桃摘出前のA子さんの爪(小林さん提供)

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今はマニキュアを塗れるようになったA子さんの爪

 両手のひらと両足の裏に点々と小さな白い水ぶくれ。8年前の冬のある日、埼玉県朝霞市の主婦A子さん(45)は小さな異変に気付いた。しばらくすると、水ぶくれは手のひらと足裏の全体に広がり、慌てて近くの皮膚科に駆け込んだ。

 診断は「 掌蹠膿疱症しょうせきのうほうしょう 」。一般には聞き慣れない病名だが、皮膚科では比較的よく見られるという。手のひらや足裏に水ぶくれ(膿疱)とかさぶたが繰り返しできる。40~50歳代の喫煙者に多い。

 「治りにくいので諦めてください」。医師からそう言われ衝撃を受けたA子さん。大学病院に移ったが、今度は飲むのに一苦労するほど多くの薬を処方された。しかし、水ぶくれは指先にも広がり、痛むので毎夜、ステロイドの塗り薬をつけた後、指一本一本にガーゼを巻いて寝た。

 治療に専念するため実家に戻ったが、病状は一向に改善せず、諦めかけていた。そんな時にインターネットで、この病気の治療に実績がある聖母病院(東京都新宿区)皮膚科部長の小林里実さんを知った。

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