茂木健一郎の脳とともに走る
医療・健康・介護のコラム
「アジサイの哲学」に気づくには
私は、普段でも、旅をしているときでも、ごくありふれた街の中を走るのが好きです。 「旅ラン」においても、名所旧跡や景色の良いところを走るよりも、普通の裏通りを走る方が好きです。その方が、よほど良い「観光」になるような気がするのです。風土や生活が「点」ではなく、「線」や「面」で伝わってくるのです。 走るということは、つまり、歩くことをいわば「早回し」でやることで、それだけ広い範囲をカバーできます…
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