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松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

鶏ゴボウピラフ

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 小学校栄養士の松丸奨です。今日は、新ゴボウの香り広がるレシピ「鶏ゴボウピラフ」のご紹介です。

 新ゴボウが出回る時期ですね。定番の煮物も良いですが、今回はしっかりといためて、ゴボウの香りを楽しむピラフを作りましょう。

 ゴボウには食物繊維が豊富です。その食物繊維も、水溶性と不溶性の両方が含まれているので、腸内環境を整えるのに適した食材です。ゴボウの皮にもクロロゲン酸やタンニンなど老化防止に役立つと言われるポリフェノールが含まれています。皮はむかずに、よく洗ってから使用しましょう。

 炊飯器で白いごはんを炊いて、フライパンで具をいためるタイプなのです。後から混ぜるので、失敗せずに作ることができます。ゴボウをいためるときの香りで、おいしくなる予感がする楽しいレシピです。ぜひ作ってみてください。

[作り方]

(1) ごはんを炊いておく。ゴボウはささがき、ニンジンは千切りにする。

(2) フライパンを熱し、バターを溶かしてから肉と野菜とシメジを中火でいためる。半分ほどいたまったら、(A)の調味料を入れて、蓋をして火を通す。

(3) 炊き立てのごはんと混ぜて完成。

 (レシピ作成 栄養士 松丸奨)

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matsumaru-susumu_prof

松丸奨(まつまる すすむ)

 管理栄養士 栄養教諭 フードコーディネーター

 1983年千葉県生まれ。専門学校卒業後、栄養士として千葉県内の市立病院に勤務。2009年より小学校で勤務。給食の献立作成や調理指導、食育の授業などを行っている。2013年には、実際に提供されている給食のおいしさなどを競う「全国学校給食甲子園」(第8回・応募総数2266校)で優勝。ドラマでの給食の監修・調理指導など担当。テレビなどのメディア出演も多数。塩分が控えめで、だしや味付け、彩りにこだわったレシピ作りに励んでいる。著書に、「日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100」(光文社)「ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本」(サンマーク出版)「日本一の給食レシピ 子どもがすくすく育つ」(講談社)

Instagram:https://www.instagram.com/matsumaru.susumu/
ブログ:小学校栄養士 松丸 奨のブログ

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