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教えて!ヨミドック

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イオン飲料とどうつきあう?

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乳幼児に与え過ぎない

 

イオン飲料とどうつきあう?
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   暑くなってきたね。たくさん汗もかくし、子どもの体調に気を使うね。

  ヨミドック  お子さんは、健康的な食事をしていますか? バランス良く栄養を取っていないと、体にいいと思ってしたことが、逆効果になることがあります。

   いったい、どういうこと?

   偏食の傾向が強い乳幼児に、食事や離乳食代わりにイオン飲料をたくさん与えると、意識障害などの脳症を起こすことがあります。

   イオン飲料って何?

   運動した時に飲むスポーツドリンクや、発熱、下痢などで脱水状態になった時に利用する経口補水液です。体に吸収されやすいよう、成分が調整されています。

   どんな成分?

   体調を整えるナトリウムやカリウムといったミネラルのほか、糖分が入っています。

   意識障害などを起こした子どもは、実際、どのぐらいいるの?

   全国の小児科516施設の調査などで、2010年1月~15年9月に、イオン飲料を大量に飲み、意識障害などを起こしたと思われる乳幼児が、少なくとも33人いました。日頃から食事や離乳食をあまり食べない子どもが多かったようです。

   ほかにどんな症状が出るの?

   目が動かしにくくなる眼球運動障害、心不全、脚のしびれやむくみが出る 脚気かっけ などが考えられます。

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   なぜそんなことが起きるの?

   糖をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要ですが、イオン飲料には普通含まれません。ビタミンB1が足りなくなると、エネルギーができにくくなったり、乳酸やピルビン酸などがたまって血液のバランスが崩れたりして、症状が出ます。

   どんなことに気をつければよいの?

   毎日、イオン飲料をたくさん飲むような生活では、カロリーの取りすぎや虫歯にも注意が必要です。普段の水分補給は、水やお茶で十分でしょう。もちろん、食事のバランスも大切です。ビタミンB1は、豚肉や豆類などに多く含まれています。

 (鈴木希/取材協力=奥村彰久・愛知医科大学病院小児科教授、位田忍・大阪母子医療センター副院長)

 

 ヨミドックは読売新聞の医療サイト・ヨミドクターのお医者さんキャラクターです。

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