外国人との診療会話の構造問題と解決策 寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受 2018年6月16日 以前のアルバイト先が、外国人の居住している地区だったので、多少は診療しました。 ただ、僕の英語力の限界だけでなく、相手の英語の習熟度もまちまちなら、医学に対する基礎知識の習熟度もまちまちなので、なかなかに考えさせられた記憶があります。 これは日本人同士の会話でも同じで、意識の差や言葉の差を考えながら、現実的な説明と遂行のフェーズをイメージする必要があります。 同じ人間と言っても、食生活も違いますし、言い換えれば、腸内細菌なんかも違うでしょうから、同じ症状でも処方する薬は工夫しないといけないでしょう。 相手が短期滞在か否かでもやり方は変わります。 とか偉そうに書いていますけど、そこまで英会話が上手ではないですから、聴き直しや言い直しも大事になります。 オリンピックに向けて、典型的なフレーズに関しては、定型文なんかも推進が進むでしょうか? 実は画像診断がキーになるのではないかと考えています。 言葉は違えど、疾患の画像はほぼ共通ですから、診断を絞り込んだうえで、各国語のテンプレートや各国のテレビ電話を使うことは有用でしょう。 医療通訳も期待はされていますが、コンピュータソフトの発展も含めて、様々な国際医療の形が考えられます。 また、実際問題、英語が苦手な外国人は山ほどいるわけで、そういう人にどういう医療を提供できるか、考えると面白いですね。 スペイン語やドイツ語もある程度覚えたら、有名スポーツ選手の医療通訳とかなれるでしょうか? 彼らの家族の緊急対応なんかも大事なことですから。 違反報告
外国人との診療会話の構造問題と解決策
寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受
以前のアルバイト先が、外国人の居住している地区だったので、多少は診療しました。
ただ、僕の英語力の限界だけでなく、相手の英語の習熟度もまちまちなら、医学に対する基礎知識の習熟度もまちまちなので、なかなかに考えさせられた記憶があります。
これは日本人同士の会話でも同じで、意識の差や言葉の差を考えながら、現実的な説明と遂行のフェーズをイメージする必要があります。
同じ人間と言っても、食生活も違いますし、言い換えれば、腸内細菌なんかも違うでしょうから、同じ症状でも処方する薬は工夫しないといけないでしょう。
相手が短期滞在か否かでもやり方は変わります。
とか偉そうに書いていますけど、そこまで英会話が上手ではないですから、聴き直しや言い直しも大事になります。
オリンピックに向けて、典型的なフレーズに関しては、定型文なんかも推進が進むでしょうか?
実は画像診断がキーになるのではないかと考えています。
言葉は違えど、疾患の画像はほぼ共通ですから、診断を絞り込んだうえで、各国語のテンプレートや各国のテレビ電話を使うことは有用でしょう。
医療通訳も期待はされていますが、コンピュータソフトの発展も含めて、様々な国際医療の形が考えられます。
また、実際問題、英語が苦手な外国人は山ほどいるわけで、そういう人にどういう医療を提供できるか、考えると面白いですね。
スペイン語やドイツ語もある程度覚えたら、有名スポーツ選手の医療通訳とかなれるでしょうか?
彼らの家族の緊急対応なんかも大事なことですから。
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