五十嵐ゆかりの簡単おいしい減塩食
健康・ダイエット・エクササイズ
サケの昆布締め香味蒸し
うま味を利かせて減塩でもおいしい
管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりです。
今回は、昆布のうま味を利かせて、減塩でもおいしく食べられる「サケの昆布締め香味蒸し」をご紹介します。
昆布締めして昆布のうま味をサケに移すことで、塩分は少なくても物足りなさを感じずにおいしく味わえます。
1人あたりのしょうゆの使用量は、小さじ1/4だけ。蒸しあげたサケの表面に塗ることで、食べたときに塩気を感じやすくなり、味にメリハリが出ます。大葉で包むことで、爽やかな香りが加わって味わいに変化が出るのも、物足りなさを感じさせないポイントです。
それでは、レシピをご紹介します。
[作り方]
(1) キッチンペーパーに酒を含ませ、昆布の表面をまんべんなく湿らせたら、サケを挟む。バットなどに入れてラップし、冷蔵庫に一晩おく。
※昆布は平らなものを使用すると、サケの全体にうま味が移りやすいです。
(2) (1)のサケ1切れに大葉2枚を巻く。
(3) フライパンに(2)を入れ、(A)の酒をふりかけたら蓋をして中火で熱し、蒸気があがってきたら弱火で6~7分ほど蒸して中まで火を通す。
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