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医療・健康・介護のコラム

[女優 坂井真紀さん](下)私の一人暮らしに泣きそうだった母 元気でいるのが一番の親孝行

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高校まで欠席なし 恥ずかしいから「秘密にして」と先生に

――ご自身も体が丈夫なのは、ご両親譲りなんでしょうか。

 そうですね。実は、私は高校まで学校を休んだことがなくて、皆勤賞なのです。中学の時などは、それが恥ずかしくて、先生に「秘密にして」とお願いしたくらいです。皆勤賞は辞退したかったのですけど、結局、みんなの前で表彰されてしまいました(笑)。

――出産は41歳のとき。高齢出産でしたが……。

 41歳で初産でしたので不安なこともたくさんありましたが、本当にありがたいことに全て順調にいき、退院の日から元気に動き回っていたほどです。丈夫に育ててくれた両親に感謝しています。

女優に大事なのは「ダイコンの値段」を知っていること

――女優として、母親として、これからどんな自分でありたいと思っていますか。

 子どもが見ている風景を私も一緒に見ていると、2度目の人生を楽しませてもらっているような気持ちになります。子どもから見た今の世の中が、そして未来が、素晴らしいものであってほしい。そのために、自分ができることをしっかり頑張りたいと思っています。

 仕事に関しては、デビューしたての時に、あるスタッフの方から教えられたことがあります。「女優は普通の人を演じるのだから、普通の感覚を持っていなければいけないんだよ」と。その言葉が心の中にずっとあります。

 ダイコンがスーパーでいくらなのか知っていたり、電車やバスに乗ったり、そんな普通の暮らしを知っていること。そうありたいと思ってきましたし、これからも変わらないと思います。地に足つけて、日々の酸いも甘いも (いと) おしく受け止められるような女性になれるよう、そして、それが仕事にもつながっていけばいいのかな、と思っています。

さかい・まき
 1970年生まれ。東京・台東区出身。92年に女優デビュー。エステティックサロンのCMのフレーズ「絶対キレイになってやる」で注目される。以来、映画、CM、ドラマ、舞台で幅広く活躍。2008年公開の映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」で第18回日本映画批評家大賞助演女優賞、第23回高崎映画祭特別賞を受賞。7月6日から、東京芸術劇場シアターウエストほか各地で、劇団ナイロン100℃結成25周年記念公演「睾丸こうがん」に出演する。 

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