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茂木健一郎の脳とともに走る

医療・健康・介護のコラム

明治神宮という「奇跡」に触れる

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 大都会の中にあって、深い森に囲まれた明治神宮は、「奇跡」のような存在だといつも感じます。  明治天皇が亡くなられた後に、お 祀(まつ) りしたのが明治神宮。もとは牧草地のような環境だったと言いますが、その場所に各地から365種類、12万本の木が集められ、植えられたのです。  植物学者たちが中心となってその後の遷移がどうなるかを含め検討、計画されたということですが、その先見の明に深い敬意を抱きます…

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茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)

 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。1962年、東京生まれ。東大大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。クオリア(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心を研究。最先端の科学知識をテレビや講演活動でわかりやすく解説している。主な著書に「脳の中の人生」(中公新書ラクレ)、「脳とクオリア」(日経サイエンス社)、「脳内現象」(NHK出版)、「ひらめき脳」(新潮社)など。近著に、「成功脳と失敗脳」(総合法令出版)。

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