文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ウェルネスとーく

コラム

[女優 奥山佳恵さん](下)子育てピンチにはご近所を迷わずピンポン テーマは「がんばろうと思わないこと」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

子どもに追いつける体力を維持したい

id=20180525-027-OYTEI50009,rev=2,headline=false,link=true,float=left,lineFeed=true

――気分転換になっているものは?

 手芸が好きなんです。長男が小さいときは、なかなか寝てくれない子だったので、「自分の時間がないなあ」と思っていました。ある時、わずか5分くらいで簡単によだれかけを作ったら、自分で感動。消えていくはずの時間が、ものを作ることで形になっていく。そこに喜びを感じたのです。最近は朝4時に起きて、手芸をすることもあります。

 頭の中を真っ白にして手仕事をすると、心の安定にもつながるようです。長男がちっとも勉強してなくても、自分の世界に入っていたら見なくてすみますから、イライラしません。

――運動はお好きですか。

 あまり得意ではなかったのですが、最近は週に一度、ボクササイズをやっています。それからベリーダンスも。激しいので5分で汗だくです。

 44歳になり、つい最近気付いたのは、いつもより長く寝ると腰が痛くなってしまうこと。まだまだ子育ては先が長いので、子どもに追いつける体力は維持しなければ。子どもに追いつける母でありたいと思っています。

夫婦の夢は「成人式のハイタッチ」

――奥山さんの将来の夢は何でしょう。

 私は、両親が共働きだったので、幼い頃は祖母に面倒を見てもらっていたのですが、その祖母は90になってもバリバリ家事をしていて、すごいと思います。一方、母の明るさ、ポジティブなところも大好き。限りある時間を、2人のように生きて行けたら。そして、芸能界の仕事が私は好きなので、少しでも続けていきたいです。

 そしてダウン症の次男・美良生(みらい)のこと。小学1年生たちもようやく落ち着いてきて、美良生を見て「何で言葉がうまく言えないの?」「何で小さいの?」と先生に質問してくることもあるようです。先生は「ゆっくり大きくなるんだよ」と教えてくれています。

 こうして地域の子どもたちと一緒に育って、成人式の日、美良生が友だちとハイタッチをして喜び合う光景を見たい。それが私たち夫婦の夢なんです。

 おくやま・よしえ

 1974年生まれ。東京都出身。92年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」で主演デビュー。明るく親しみやすいキャラクターで、映画、ドラマ、CMのほか、「笑っていいとも!」などのバラエティー番組でも活躍した。2001年に結婚し、02年に長男、11年に次男を出産。13年、次男・美良生君がダウン症であることを公表。著書に、次男との日々をつづった「生きてるだけで100点満点!」(ワニブックス)など。日本テレビ系のニュース番組「news every.」にレギュラー出演している。

2 / 2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

wellnnesstalk1-200

ウェルネスとーく

 あの人が、いつも生き生きしているのはなぜだろう。

 健康、子育て、加齢、介護、生きがい…人生の様々なテーマに向き合っているのは、著名人も同じ。メディアでおなじみの人たちが、元気の秘密について語ります。

ウェルネスとーくの一覧を見る

最新記事