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コラム

[女優 奥山佳恵さん](下)子育てピンチにはご近所を迷わずピンポン テーマは「がんばろうと思わないこと」

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甘えられるカードは一枚でも多く

――2人の息子さんの子育てと、女優の仕事。両立するのが大変な時もあったのでは?

 ありました。でも、それは次男が産まれる前、長男が4歳くらいの頃でした。

 夫はヘアメイクをしています。共働きですが、会社員と比べて時間の融通がきくので、互いにスケジュールを調整してやりくりしていました。ところが、私に連続ドラマの仕事が入って名古屋に3か月間も行かなければならなくなった。同時期に夫も、あるアーティストのツアーの仕事をすることに。親に頼ろうにも、家が離れているので無理でした。

――どうしたのですか。

 2つの友だち家族に頼みました。長男は、パジャマと枕を持って、2軒のお宅を行ったり来たり。友だちに園まで迎えに行ってもらい、ご飯を食べてお風呂に入れてもらって、眠った頃に夫が引き取りに行くんです。

 他にも、挨拶をする程度だった2軒隣のお宅を思い切ってピンポンして、お願いしたこともありました。お子さんがいるご家庭だったので、大丈夫かな?と(笑)。

――すごいですね! なかなかできません。

 子ども番組の司会をしていたことがあって、出演してくれた先生方に「甘えられるカードは一枚でも多く」とアドバイスしていただきました。子育てしていると、急に病気になったり、突然仕事が入ったり、ピンチは訪れますよね。そんなときのために。

「私が3人いたらいいのに!」と思うことも

――ママは体力が要りますね。ご自身の体調はいかがですか。

 うちは夫婦とも大きな病気やケガはないんです。ただ、時間がないのが悩みですね。家でする仕事もあるのですが、パソコンの前にいても子どもが常に絡みついている。おかげさまで夫の仕事がとても忙しくなり、今は実質、私のワンオペ状態なんです。「私が3人いたらいいのに!」なんて思います。

 そんな時は、完璧にやろうなんて考えない。「がんばろう」と思わないことがテーマです。夕食に手を抜いても、洗濯物が山になっていても、死なないからって。

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