文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

ニュース・解説

運転手が急病→乗客がスイッチ押してバス停止…日野自動車、今夏以降に導入

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 日野自動車は21日、バスの運転手が急病で運転ができなくなった時などに、乗客がスイッチを押してバスを自動的に停止させるシステムを開発したと発表した。今夏以降に販売される大型観光バスに標準装備する。日野自によると、商用車でこうした機能を実用化するのは世界で初めてという。

 スイッチは、左右の最前列の客席の頭上に設置されている。押すと車外に聞こえるようにホーンが鳴り、ハザードランプを点滅させながら、徐々に減速して停止する。いたずらや間違いで押された場合は、運転手が解除することができる。

 運転手の急病や居眠りは大事故につながりかねず、緊急時の安全確保が課題となっていた。国土交通省は運転手の異常に対応できるシステムに関する指針を2016年に策定し、メーカーに早期導入を促していた。日野自は今後、自動で運転手の健康状態の急変や居眠りなどを検知し、路肩に退避するなどの対応もできるよう、開発を進める方針だ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事