文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

すてきLIFE

コラム

[田中哲司さん]歩きながら台本覚える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
[田中哲司さん]歩きながら台本覚える

撮影・上甲鉄

 49歳で初めて人間ドックを受けました。最近は胃の内視鏡などの必要な検査を、主治医の勧めるタイミングで受けるようにしています。

 健康に気を使うのは、64歳で亡くなった父のことが頭にあるから。父が片方の目を摘出する手術を受けたのは、50歳代前半でした。私が48歳で結婚したことも影響しています。「生きたい」という気持ちがより強くなりましたから。

 でも、お酒の量は減らせません。舞台の稽古やドラマの撮影の期間など忙しい時は毎晩、缶ビール1本くらいですが、一区切りついた時は、大好きなハイボールをたくさん飲んじゃう。「検査を受けているから、何をやっても大丈夫」と、思っているところがあるのかもしれませんね。

 ウォーキングをしながら、台本を覚えるという習慣が、40歳代から続いています。自宅にいると、「掃除をしなきゃ」とか、気が散ってしまい、頭に入ってこない。歩いていると集中力が高まるのか、セリフが上っ面じゃなく、心の中までズンと入ってきます。

 「セリフを覚えるまでは家に帰らない」と決めているので、4時間ほど歩くこともあります。東京駅と渋谷駅を往復するくらいの距離はゆうに超えているかな。仕事にも健康にも役立っていると思うのですが、ふくらはぎがつることもあるので、少しやり過ぎですよね。(板垣茂良)

 ◇ たなか・てつし  52歳。俳優。三重県出身。英国を舞台にした演劇「ハングマン」(12~13日、彩の国さいたま芸術劇場、16~27日、世田谷パブリックシアター)に出演。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

suteki-life

 
 

すてきLIFEの一覧を見る

最新記事