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15歳から30歳代の「AYA世代」専用…がん患者らの病棟、大阪で開設

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 15歳から30歳代の「AYA(アヤ)世代」のがん患者を中心とした専用病棟(27床)が、大阪市都島区の市立総合医療センターに開設された。緩和ケアや心理・社会的な支援などに、医師や専任の看護師らがチームで取り組む。AYA世代専用の病棟ができるのは、静岡県立静岡がんセンターに次いで2例目。

 この世代は、がん患者が少なく、精神的にも不安定なことが多い。進学や就職、結婚など、人生の節目と治療の時期が重なり、孤立感を深めやすい。市立総合医療センター15階の専用病棟には、ゲーム機や漫画本、楽器などを備えたプレールームを設置し、患者同士が交流できるようにした。

 年齢の近い患者が共通する不安や悩みを語り合い、前向きな気持ちになる「ピアサポート」を促す狙いもある。

 同センター副院長の原純一さんは「成人と小児の医療のはざまで十分な対応が受けられなかったAYA世代の患者を支援していきたい」と話している。

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