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よみうり子育て応援団[子育てQ&A]

コラム

園を早退 家での過ごし方は?

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 保育園や幼稚園に入園し、新たなスタートを切った子どもたちも多いでしょう。ただ、子どもの集団生活では、風邪などの軽い病気はつきものです。軽症の子どもと、家でどう過ごせばいいのでしょうか。中野こども病院(大阪市旭区)で長年、病児保育に携わっている同病院医療保育室長で、保育士の堀込聖子さんに聞きました。

軽い病気 生活リズム維持 [中野こども病院医療保育室長 堀込聖子さん]

 

病気で早退 家での過ごし方は?

 子どもの預け先から「熱がある」といった連絡を受け、急いで迎えに行くと、思っていたより元気そうで拍子抜けした――。そんな経験を持つ親もいると思います。

 子どもは、少しくらいの熱では、じっと寝ていません。遊びたがる様子に困惑するかもしれませんが、それが自然な姿だと考えてください。

 遊び、食べ、眠れていれば、無理に寝かしつける必要はありません。普段の生活リズムを乱さないよう過ごすことが大切です。昼寝の時間が来たら、いつもより少し長めに寝るくらいで十分。添い寝をしてもいいでしょう。

 遊びたがる時はブロックやお絵描き、人形遊びなど、家の中でできる好きな遊びをさせ、本人が満足するまで相手をしてください。そもそも、体がしんどければ遊べません。遊びたい気持ちを大切にしてあげてください。

 子どものことが心配な一方で、職場を早退したり、休んだりして、仕事のことが気にかかる人もいるでしょう。病気や回復期の子どもを預かる病児・病後児保育の利用も検討してください。翌日からの仕事の見通しがたつと、安心して子どもに向き合えます。

 集団生活の最初の頃は、子どもはどうしても体調を崩すことが多く、親も不安になりがちです。ただ、親の笑顔があれば、子どもも安心でき、体の回復につながります。かかりつけの小児科の医師に相談しながら、ゆったりした気持ちで、元気になるよう見守ってください。

 ◇

 ほりごめ・せいこ 1993年、中野こども病院に保育士として就職。94年に同病院で開設された病児保育室の担当などを経て、今年4月から現職。全国病児保育協議会の認定病児保育専門士。

 子育ての悩みや疑問を募集しています。郵便は、〒530・8551読売新聞大阪本社生活教育部「子育てQ&A」係へ。メール(seikatsu@yomiuri.com)でも受け付けます。ツイッターは https://twitter.com/o_yomi_life_edu

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