文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

ニュース・解説

「医療用医薬品」広告違反疑い30件、抗がん剤など誇大表現…厚労省調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 医師が処方する「医療用医薬品」に関する製薬会社の広告について、厚生労働省が医療機関を通じて実態を調査したところ、抗がん剤など23製品で効能の誇大表現など法律や通知に違反する疑いのあるケースが、計30件あったことがわかった。同省は、製薬会社に情報提供の適正化を求める指針を作成する。

 調査は2017年度の2か月間実施。全国の医療機関の医師ら20人程度をモニターに指定した。医師にパンフレットなどで製品情報を提供する医薬情報担当者(MR)の説明などで、問題がありそうなケースの報告を求めたところ、「事実誤認の恐れのある表現を使った」(9件)などの事例が見つかった。

 こうした事例が後を絶たないため、同省は指針の中に、MRを監督する部門の設置など社内体制の整備や、MRへの教育を製薬会社の責務とすることなどを盛り込む方針だ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事