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理研が3機関統合…研究者562人、国内最大規模の生命分野研究機関が発足

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 理化学研究所は5日、大阪や神戸、横浜に分散していた生命科学分野の3センターを統合した「生命機能科学研究センター」を今月発足させたと発表した。新センターの研究者数は562人で、生命科学分野では国内最大規模となった。

 統合したのは、多細胞システム形成研究センター(CDB、神戸市)と、生命システム研究センター(大阪府吹田市)、ライフサイエンス技術基盤研究センター(横浜市など)。組織の垣根をなくして研究の効率化を進め、研究者の倫理教育など不正防止策の徹底を図る。

 超高齢化社会に対応して健康寿命を延ばす研究などを進め、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再生医療の研究も継続する。

 センター長は生物の老化のメカニズムに詳しい西田栄介・京都大教授(64)が兼務する。

 また理研は約3000人いる研究者のうち、任期の制限がない無期雇用の割合を、今後7年間で現在の15%から40%程度へ増やす計画を明らかにした。雇用環境を安定させ、研究力を強化する狙い。任期付き雇用についても最長5年を原則7年に改める。

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