わたしの医見
医療・健康・介護のコラム
全く説明ないとは
川崎市 パート女性 51
めまいと耳鳴りで耳鼻科に診てもらったが治らず、総合病院へ。病院のホームページを見て神経内科を受診した。
症状を話し始めると、医師は、私ではなく奥にいる看護師に、「この人、この科じゃないから」と大声で言ったきり、診察しようとしない。診てもらいたい一心で話を続けると、「あ、みたところ、脳に異常ないから。ここじゃないから」と。なぜ異常なしなのかもわからず、診察室を出た。「ここじゃない」にしても、私にきちんと説明すべきではないか。今時、こんな医師がいるのかと驚いた。
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レアケースは除いて、めまいと耳鳴りの自覚症状は一般内科・耳鼻科の開業医の他、神経内科、耳鼻科、心療内科、精神科が主たる診療科に属すると思います。...
レアケースは除いて、めまいと耳鳴りの自覚症状は一般内科・耳鼻科の開業医の他、神経内科、耳鼻科、心療内科、精神科が主たる診療科に属すると思います。
(実際の医師や診療科の専門の区分は様々で、メスを捨てた脳神経外科医なんかも動き出しているとは思いますが。)
医師の判断の論拠が、カルテを見たのか、画像を見たのか、話や診察の結果なのかよくわからないですね。
説明や説得が難しい判断にしても、別の医師なのか、別の病院なのか、別の診療科なのか、判断ができないのは医師個人としても医療チームとしてもよくないです。
しかも、この患者さんの怒りの矛先が次の医師に向いたら、本当にろくでもありません。
なんでも標準化すればいいものでもないですが、ある程度はパターンに分かれますので、ワークフローが効率化されると良いですね。
そういう意味でも、マスコミや政治家が医療の科学や政治に対する理解を深めてくださるのが大事なんじゃないかと思います。
医師個人は組織や制度の中でしか動けませんから。
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もちろん、お金は払っていませんよね?
miikun
要するに、診療が行われていないのですから、何も請求されないはずです。 その場合は、最初から何もなかったのと同じだと考えてあきらめてください、とし...
要するに、診療が行われていないのですから、何も請求されないはずです。
その場合は、最初から何もなかったのと同じだと考えてあきらめてください、としか言いようがありません。
もしも、診察料等を支払ってしまったなら、当然のことながら返金を求めて下さい。
返金されない場合は、管轄の厚生局に通報して下さい。
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差はあれいると思います
hiromin
耳鼻科から紹介されたのなら医師でも専門がわからないくらいなんだから 一般の人が何科を受診するのが適切なのか、わからなくて当然と思います。 ご自身...
耳鼻科から紹介されたのなら医師でも専門がわからないくらいなんだから
一般の人が何科を受診するのが適切なのか、わからなくて当然と思います。
ご自身で判断されたのなら尚更。
今どき」でも態度や言葉使いに不快にさせられることはあります。
患者に説明が足りないのはヨミドクターの記事にもなっています。
例え医師が疑問に思っても、現実には時間がない、診療報酬に見合わない、といったところ。
今回の例はちょっと古いタイプの医師の態度のイメージはありますが。
その場、受付でもいいから、何がいけないと思ったか、伝えるほうがいいと思います。怒りを持ち越すのは心身にわるい。お大事に。
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