中野未佳の高齢者にやさしいシルバーレシピ
健康・ダイエット・エクササイズ
ホタテと豚肉のあんかけ炒飯
今回は、貝柱と豚肉のうま味たっぷりのあんをかけた炒飯レシピのご紹介です。たっぷりの具材で、ひと皿でおなかも満足のメニューです。
パラパラに仕上げた炒飯はおいしいですが、シルバー世代の中にはむせてしまう方もいらっしゃるかもしれません。食べ物を飲み込む機能が弱くなってくると、口の中でパラパラしてまとまりにくい料理は食べにくくなることがあります。
今回のレシピのように適度なとろみの「あん」をかけると、喉越しも良く食べやすくなります。とろみが強すぎると、口や喉に張り付き食べにくくなりますので注意が必要です。
[ 作り方 ]
(1) 干し貝柱は半日、干しシイタケは1時間程度かけて水に戻す。
(2) 長ネギをあんかけ用にせん切り、炒飯用に粗みじん切りにする。赤パプリカ、干しシイタケ、豚肉はせん切りにする。干し貝柱は手でほぐしておく。
(3) 鍋に(A)の調味料を入れ沸騰させ、(2)のせん切りにした長ネギ、赤パプリカ、干しシイタケ、干しシイタケ、豚肉を加え煮る。具材に火が通ったら水溶き片栗粉でとろみをつける。
(4) フライパンにサラダ油を熱して溶いた卵を軽くいため、ご飯、長ネギを加え更にいためて塩、コショウで味付けする。
(5) 皿に(4)の炒飯を盛り、(3)のあんをかける。
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