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高血圧のいま(1)栄養指導 減塩の励みに

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高血圧のいま(1)栄養指導 減塩の励みに

安永さん(右)の栄養指導を受ける舟川さん(北九州市の製鉄記念八幡病院で)

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 「このままだと人工透析になっちゃいますよ」

 2014年2月、製鉄記念八幡病院(北九州市)の診察室。福岡県の会社員舟川勝二さん(56)は、険しい表情の主治医から告げられると、ドキッとして思わずつばをのみこんだ。

 舟川さんは30歳代から糖尿病で血圧も高く、毎月通院している。この日の診察で、糖尿病の合併症である腎症が悪化していた。

 糖尿病の患者は、脳卒中や心臓病につながる動脈硬化が進みやすい。動脈硬化の原因となる高血圧も抱える人は、なおさら気をつける必要がある。

 舟川さんの血圧は最高(収縮期)が140と糖尿病患者の目標を超えていた。糖尿病だからと甘い物は我慢していたが、カップラーメンの汁を飲んだり柿の種などしょっぱいお菓子を食べたりと、塩分を取り過ぎる傾向にあった。

 舟川さんは妻と実母との3人暮らし。社会人になって一人暮らしを始めた長男もいる。「まだまだ仕事をしたい。元気でいて、いつか孫を抱きたい」。これまで以上に治療をする決意をした。主治医から勧められたのは、栄養指導を受けることだった。

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