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茂木健一郎の脳とともに走る

医療・健康・介護のコラム

「ひな人形」と変わる価値観

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 相変わらず、あちらこちらに出かけ、旅をしながら散歩をしたり走ったりしています。  空間を移動しているときに驚きがあるのは「不意打ち」に出会ったときで、そんな折には思わず立ち止まってしまって、しばらくは時の流れを忘れてしまうこともあります。 サプライズの歓び  先日も、ある都市に出かけたとき、ホテルのロビーにひな人形が飾ってあるのを見つけました。  「ももの節句」と呼ばれる、女の子の祭り。3月3日…

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茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)

 脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。1962年、東京生まれ。東大大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。クオリア(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心を研究。最先端の科学知識をテレビや講演活動でわかりやすく解説している。主な著書に「脳の中の人生」(中公新書ラクレ)、「脳とクオリア」(日経サイエンス社)、「脳内現象」(NHK出版)、「ひらめき脳」(新潮社)など。近著に、「成功脳と失敗脳」(総合法令出版)。

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