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チョコ若返り「根拠が不十分」…内閣府、報告書で指摘

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 内閣府は22日、大型研究支援事業「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」の評価報告書を公表し、一部のプログラムについて「エビデンス(根拠)が十分でない研究成果を勇み足で発表(した)」と指摘した。

 内閣府によると、事業には16の研究開発プログラムがある。報告書が問題を指摘したのは、山川義徳プログラム・マネージャーが研究統括を務める脳関連のプログラム。昨年1月、製菓会社の明治と共同で「高カカオチョコレートに大脳皮質の量を増やし、学習機能を高める(脳が若返る)可能性があることを確認した」と発表した。

 しかし、結果を疑問視する声が上がり、内閣府の有識者会議が昨年5月から、問題の研究の検証作業を進めていた。内閣府の担当者は「チョコを食べない被験者との比較がなく、被験者の数も少ないなど実験デザインに問題があったとの指摘が有識者会議からあり、今回の報告書に盛り込んだ」と説明している。有識者会議は、近く検証結果を公表する見通し。

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